こんにちは~。
JリーグYBCルヴァンカップのプライムステージ準々決勝からJリーグの公式戦として初めてビデオアシスタントレフェリー(VAR)が導入されましたね。
VARとはなんぞやとまだ疑問点だらけな人も多いはず!
そこでYoutubeの『Jリーグ公式チャンネル』は
『【Jリーグジャッジリプレイ番外編】ビデオアシスタントレフェリー特集!』という動画をアップしました。
2019年9月4日(水)・8日(日)の試合で、ゴール・オフサイドなどの様々な判定がどのように下されたのか、気になっている人も必見です!!
【Jリーグジャッジリプレイ番外編】ビデオアシスタントレフェリー特集
VARとは?
ビデオ・アシスタント・レフェリー (Video Assistant Referee、略称VAR) とは、サッカーにおけるビデオ判定を主に担当する副審判員を指す名称、またVARシステムの呼称でもある。
一番大事なのはVARはあくまでも主審に助言する副審と同じような役割であり
最終的な判断は常に主審が行うということです。
VARの対象となる事象とは?基本的には4事象
★はっきりとした、明白な間違い
1.得点か、得点ではないか?
2.PKか、PKではないか?
3.退場か、退場ではないか?(2枚目の警告は除く)
4.人間違い(反則を犯したチームの違う選手を警告・退場)
★見逃された重大な事象
フィールド上にる審判員がその事象を確認できず判定することができなかった(ハンドや見えない位置での小競り合いなど)
VARは対象となる4事象の「はっきりとした、明白な間違い」の場合に主審の判定を正す援助をするものであり、最良の判定を見つけるものではない
オンフィールドレビューとは?
オンフィールドレビューとは『主審がピッチサイドで映像判定を行うこと』のことを指します。
・VARの提案をもとに主審が自らリプレー映像を見て最終の判定を下す
・通常、主観的な判断に基づく判定を下す場合に用いられる
(例:反則の強さは?オフサイドポジションから相手選手を妨害したか?)
VARオンリーレビューとは?
VARオンリーレビューとは『客観的に見て明確な誤審』の疑いがあるシーンでVARが助言することです。
・VARからの情報のみで主審が最終の判定を下す
・通常、客観的な事実に基づく判定を下す場合に用いられる
APP(Attacking Possession Phase)とは?
APP(Attacking Possession Phase)とは「攻撃側がチームがボールを保持し攻撃に移る局面」の意味です。
得点、PKとなる、また決定的な得点の機会阻止の反則が起こる前にVARが攻撃側の反則があったかどうかをレビューすることが可能な範囲のことを指します。
オフサイドディレイとは?
オフサイドディレイとは、副審がオフサイドと判断したが際どい状況の場合に旗を上げるのを遅らせることです。
・明らかに得点に向かう流れの場合、副審はオフサイドと判断したが際どい状況の場合、旗を上げることを遅らせる
・その後、攻撃の流れが修了したタイミングで副審はオフサイドの旗を上げる
主審とVARのやり取りの音声
主審とVARのやり取りのシーンです。
主審)ゴーゴーゴー
VAR)ポッシブル オフサイド
VAR)ポッシブル ペナルティ
主審)ない ない 取らない
主審)コンタクトあるけど
主審)自分からイニシエートして(きっかけを作って)やってる
VAR)なるほど
主審)自分からディフェンスのコースに体を入れてる