日本代表

ワールドカップアジア2次予選を戦う日本代表。大迫の穴を埋めるFW陣に注目!

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カタールワールドカップに向けたアジア2次予選は10日にモンゴル戦15日にタジキスタン戦が行われます。

日本から見ればどちらのチームも格下ですので、是非とも2試合で勝ち点6を積み上げたいところです。

ただ、今回の連戦で日本代表はこれまでチームの主力だったFW大迫勇也を欠いて戦わなければなりません。

ですので、大迫の穴を埋めるFW陣が活躍できるかどうかが今回の代表選の注目ポイントになります。

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果たして大迫選手の穴を埋めるFWは!?
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日本代表のメンバーは前回から大きな変更は無し

今回の連戦に向けた日本代表のメンバーが先日発表されました。

先月の代表選に際して召集された23人のメンバーの内、21人が引き続いて召集される形になりました。

今回召集されたメンバーは以下の通りです。

GK 川島永嗣 ストラスブール
GK 権田修一 ポルティモネンセ
GK シュミットダニエル シントトロイデンVV

DF 吉田麻也 サウサンプトン
DF 長友佑都 ガラタサライ
DF 酒井宏樹 マルセイユ
DF 畠中槙之輔 横浜F・マリノス
DF 植田直通 セルクル ブルージュ
DF 安西幸輝 ポルティモネンセ
DF 冨安健洋 ボローニャ

MF 原口元気 ハノーファー96
MF 遠藤航 VfBシュツットガルト
MF 橋本拳人 FC東京
MF 柴崎岳 デポルティーボ ラ コルーニャ
MF 中島翔哉 FCポルト
MF 南野拓実 レッドブル ザルツブルク
MF 伊東純也 KRCヘンク
MF 板倉滉 フローニンヘン
MF 堂安律 PSV
MF 久保建英 マジョルカ

FW 永井謙佑 FC東京
FW 浅野拓磨 FKパルチザン ベオグラード
FW 鎌田大地 アイントラハト フランクフルト

前回の招集メンバーからは、怪我で離脱中のFW大迫勇也と鈴木武蔵が選外となり、新しく鎌田大地浅野拓磨が召集されました。

森保監督は今回のメンバー発表に際して次のようにコメントしています。
「ミャンマー戦でもそうですが、いま選んだ選手がベストだということをお伝えしています。これまでも代表の活動においては、その都度のベストということで選手たちに活動してもらってきた。ベストということはメンバー固定ではなく、活動の中で変わるものだと思うし今回もチームとしての活動のベストと考えている」

このコメントから分かるのは、怪我などの影響により召集できなかった選手の中では今回の選手たちがベストだと言うことです。

そして、「怪我などの影響により召集できなかった選手」の筆頭が大迫勇也であることは誰がどう見ても間違いありません。

永井・浅野・鎌田に大迫の代わりは務まるのか?

既に述べたように、今回の2連戦は大迫勇也を怪我で欠いた状態で戦わなければなりません

そして、この点がモンゴル戦及びタジキスタン戦の最大の注目ポイントとなります。
今回召集されたメンバーの中でFWとして登録されているのは永井謙佑・浅野拓磨・鎌田大地の3人です。

永井謙佑はスピードを最大の武器とする選手で、登録こそFWになっているものの、センターフォワードというよりはウイングやサイドハーフに近い役割を得意とするタイプです。

クラブにおいても、決してエースストライカーという役割の選手ではありません。

永井と同じくスピードを最大の武器としているのが浅野拓磨です。

ただ、浅野の場合には永井とは違ってプレースタイルとしては純粋なストライカータイプに近く、クラブ・代表を問わずそうした起用法が多くなっています。

最後は現在フランクフルトで活躍中の鎌田大地ですが、彼は永井と同様にウイングやサイドハーフ、あるいはセカンドトップに近い役割が期待されています。

これまで、クラブでも代表でもセンターフォワードの役割を与えられたことは無く、基本的にはMFに近い位置(または役割)でプレーしてきました。

鎌田の最大の特徴はキープ力の高さで、決定力についてはお世辞にも高いとは言えません。
さて、以上の3選手が今回大迫の穴を埋めなければならないわけですが、率直に言って以上の3選手と大迫では選手としてのタイプが大きく違っています。

何と言っても、大迫には上記の3選手には無い巧みなポストプレーという武器があります。
また、決定力という点でも大迫の方が優れていると言えます。

ですので、今回選ばれたFW陣が大迫の穴を埋めるためには、それぞれが自分の持ち味を十二分に生かしたプレーで結果を残す必要があるということになります。

永井・浅野であればスピード、鎌田であればキープ力、そうした大迫とは一味違った持ち味で日本の勝利に貢献することが求められます。

ボランチのスタメン争いにも注目

今回のアジア予選で、フォワードのポジションと同様に注目ポイントに挙げられるのがボランチのポジションです。

森保監督はここまで柴崎岳と遠藤航をこのポジションで使い続けてきましたが、パラグアイ戦、ミャンマー戦では柴崎の相方として橋本拳人を起用しました。

もちろん、この背景にはパラグアイ戦・ミャンマー戦が遠藤がシュツットガルトに移籍した直後の時期であったという事情もありますが、橋本拳人がDM(ディフェンシブミッドフィルダー)として国内屈指の実力者であるということも間違いありません。

遠藤がまだシュツットガルトでポジションを確保できていないということを考慮すれば、橋本拳人が一気にレギュラーに定着する可能性も十分にあります。

また、ボランチのポジションで言えばフローニンゲンの板倉滉が起用される可能性もあります。

オランダでは主にセンターバックとしてプレイしているものの、現在の代表の状況を考えれば1列前のポジションで実力を試すと言うことも十分にあり得ます。

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久保はファーストチョイスになれるのか?

現在の日本代表では、中盤の攻撃的なポジションは中島翔哉・南野拓実・堂安律の3人で概ね固定されています。

おそらく、今回の2連戦でもこの3人がスタメン起用されることになると思われますが、日本のサッカーファンとしては久保建英の起用にも期待を持ってしまいます。

スペインでも着実に経験を積んでおり、対戦相手が格下であると言うことも考慮すれば、スタメン起用の可能性も決して低くは無いと言えます。

ただ、久保と同じ右の攻撃的MFの位置には堂安の他に、昨シーズンからベルギーリーグのヘンクでレギュラーとして活躍する伊東純也も控えているため、決して簡単に出場できるというわけではありません。

しかしいずれにせよ、今回は2連戦ということですので、怪我さえなければ必ず彼のプレーを見ることができるはずです。

右サイドで違いを生み出す「日本のメッシ」のプレーに是非とも期待したいところです。

まとめ

今回行われるアジア2次予選はモンゴル戦、タジキスタン戦という連戦の形になります。

日本代表は9月の代表選からほぼメンバーを代えず、23人中21人が前回と同じメンバーとなりました。

今回注目されるのは何と言ってもケガで離脱中の大迫の代役を務めるFW陣の活躍です。
また、ボランチのスタメン争いや久保建英の起用法にも注目が集まります。

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ヒヨコちゃん
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 やはり久保建英選手のゴールを期待してしまいます
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