テニス

テニス史上最高額の罰金ベスト4

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テニスの試合では、時々お騒がせ選手が現れます。

相手選手や審判への暴言や態度の悪さなどから、選手は多額の罰金を科せられます。

見ている側からすると、テニス選手として以前に人間として、スポーツマンとしてあるべき言動やプロとしての自覚がないのかなと思ってしまうほどです。。

そんな世界のお騒がせ選手の罰金ベスト4をまとめました。

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第4位 ダビド・ナルバンディアン

アルゼンチン出身の38歳ベテラン『ダビド・ナルバンディアン』です。

デビュー当時は、フェデラーに並ぶオールラウンダーとして評判があった選手です。

個人の成績よりもアルゼンチンチームを世界一にするために全力を注いできた彼ですが、事件は2012年に起きてしまいました。。

ATP500ロンドンで、試合中に苛立ちを抑えられずに蹴った木製のスポンサー看板が、線審のすねに直撃。

この事件によって決勝戦は一瞬にして終わりました。

故意で当てたわけではないにしても、線審の足からは血が流れていて、彼は即失格に。

その後に科せられた罰金は、6万9910ドル(約735万円)

試合中にイライラしてしまうのは分かりますが、物に当たってしまってはいけませんよね。

もし、周囲の人に怪我をさせてしまったり、自分の感情で迷惑をかけるかもしれないということを、スポーツマンなら自覚しなければならないことです。

第3位 バーナード・トミック

オーストラリア出身の27歳『バーナード・トミック』。

昨年2019年のウィンブルドン1回戦での出来事でした。

プロテニス選手として求められる基準を満たしていないとして、1回戦の賞金と同じ4万5000ポンド(約580万円)が科せられました。

基準を満たしていないとは、無気力なプレーをしたことが原因でした。

この試合でポイントを握っていた彼ですが、1時間足らずで敗戦しました。

無気力になっていたのは、体調不良が原因だとして罰金への不服を取り下げようとしましたが却下されています。

プロ選手として、大会前、大会中の体調管理は最も大切なことです。

体調が悪いからと入って無気力な試合をされては、相手選手にもわざわざ観にきている観客にも、スタッフにも失礼ですよね。

第2位 セレナ・ウィリアムズ

テニス界の女王『セレナ・ウィリアムズ』がランクイン。

2009年全米オープンにて、リードを許した状況でのサービスゲームで、相手に1ポイント先取された局面で打ったセカンドサーブにフットフォルトの判定を受けました。

フットフォルトとは、サーブを打つときにラインを踏んだり超えたりしてしまうこと。

これによって、ペナルティとして1ポイント失い、試合は終了しました。

ウィリアムズはすぐに謝罪をしたものの、当時の最高額である8万2500ドル(約868万円)の罰金を科せられました。

自分にとって勝負の場面で、フットフォルトなど些細に感じるようなことでミスや注意が入ると、集中が切れてしまいますよね。

にしても、フットフォルトの件でこれだけの罰金はすごい。。

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第1位 ニック・キリオス

出ました。堂々たる1位に選ばれたのは、お騒がせプレーヤーとして有名なキリオスです。

オーストラリア出身の25歳、若手選手です。

これまでに多くの暴言や悪態を犯してきた彼ですが、一つ一つの事件を紹介していては気が持ちませんので、2019年の出来事を紹介します。

ATP1000シンシナティ2回戦で、彼の行った違法行為が書かれた長いリストが公開されました。

そこに書かれた罰金の総額は、11万3000ドル(約1,190万円)にのぼりました。

衝撃すぎてすごさも、もうよく分かりません。。

そして、主審に対して「役立たず」と罵り、許可なくコートを離れて廊下でラケットを2本叩き折り、折ったラケットを持ってコートに帰ってきました。

若手選手だと、感情をコントロールできずに罰金というケースはめずらしくないですが、彼の場合はプロとしての自覚や意識がとてもあるようには思えません。

それでも、そんな彼を面白おかしく、次はどんな風に世間を騒がしてくれるのかと期待するファンも多いのだとか。

みんなが気持ち良い試合をしてくれることを心から望みます。

まとめ

罰金ベスト4はいかがだったでしょうか。

テニス界って意外と罰金高いんですよね。

でも、罰金を一度課せられた選手は、きちんと反省して実力でしっかりと周りの期待に答えてほしいなと思います。

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