野球

プロ野球の華「ホームラン」なんでもランキング!

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今回はエキサイティングな試合には欠かせない!

プロ野球の華「ホームランランキングをご紹介したいと思います。

緻密なスモールベースボールもいいけれど、やっぱり一発で試合をひっくり返したり、緊迫した投手戦を打ち破る「ホームラン」はプロ野球に欠かせませんよね!

 

今回はそんなホームランのいろんなランキングをご紹介します!

 

通算本塁打から、現役選手のランキング!

また満塁ホームランに「代打」でのホームランランキングなど、気になる情報いっぱいでお届けしたいと思います!

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日本プロ野球の通算本塁打ランキング!

それではまず、通算本塁打ランキングをご紹介します。

1位 王 貞治  868本
2位 野村 克也 657本
3位 門田 博光 567本
4位 山本 浩二 536本
5位 清原 和博 525本
6位 落合 博満 510本
7位 張本 勲  504本
8位 衣笠 祥雄 504本
9位 大杉 勝男 486本
10位 金本 知憲 476本

当然1位は、世界のホームランキング王貞治さんです。

ヤクルトのバレンティンに抜かれるまでシーズンの最多本塁打(55本)は有名ですが、その他のシーズン記録もすごいんです。

四球(158個)

敬遠(45回)

出塁率(.532)

OPS 1.293

未だに破られていないなんてとんでもない記録ですね。

また以下の通算記録ホルダーでもあります。

得点(1967点)

塁打(5862塁打)

打点(2170打点)

四球(2390個)

敬遠(427回)

出塁率(.446)

長打率(.634)

OPS(1.080)

まさにレジェンドですね。

 

巨人がいわゆるV9(9年連続日本一)を達成したのもうなずけます。

ちなみに、引退した年にも王貞治さんは「30本」のホームランを打っています。

 

まだまだ、現役で活躍できそうですが…、これでも衰えを感じていたんでしょうかね。

通算1000本塁打の夢は叶わず、ユニフォームを脱いでしまいます。

21世紀、日本のプロ野球でもメジャーリーグでもこの記録を破る選手は現れるんでしょうか。

現役選手ランキング!

次に「現役選手」のランキングをご紹介します。

※2019年シーズン終了現在

1位 中村 剛也  415本
2位 阿部慎之助  406本 ※2019年で引退
3位 バレンティン 288本
4位 福留 孝介  280本
5位 松田 宣浩  274本
6位 中田 翔   226本
7位 坂本 勇人  223本
8位 筒香 嘉智  205本
9位 山田 哲人  202本
10位 内川 聖一  196本

トップに輝いたのは西武ライオンズのベテラン、「おかわり君」こと中村剛也選手です。

同じチームの山川穂高選手に四番の座を奪われていましたが、2019年に復活。

30本塁打、123打点でチームのシーズン二連覇に大きく貢献しました。

また「本塁打王」に輝いたのは6度。

これは歴代3位の記録です。

1位 王 貞治  15回
2位 野村 克也 9回
3位 中村 剛也 6回
4位 落合 博満 5回

現役選手の中では最多、そしてあの天才打者、三度の三冠王の落合博満選手よりも多くホームランキングになっているんですね。

まだまだ、現役ですから2位の野村克也さん(9回)に迫ってほしいですね。

満塁ホームランランキング!

次に野球で最も得点の入るパターン「満塁ホームラン」のランキングをご紹介します

1位 中村剛也  20本
2位 王 貞治  15本

3位 藤井康雄  14本
   中村紀洋  14本

5位 駒田徳広  13本
    江藤智   13本
   小久保裕紀 13本
   井口資仁  13本

9位 野村克也  12本
   江藤慎一  12本

ここでも中村剛也選手がトップです。

2019年終了時点では通算415本ですので、およそ5%、20本に1本は「満塁ホームラン」ということになります。

あの王貞治さんよりも多くの満塁弾を放ってるんですね。

ちなみに19年は「4本」の満塁アーチを打っています。

これだけで16打点ですので、多くの打点を稼いでいることになります。

オールドファンならおなじみの「満塁男」駒田徳広さんは実は5位…。

もちろん他の選手と比べると本数は多いのですが、さらに多くの「満塁男」がいるので、この順位となっています。

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いぶし銀「代打」本塁打ランキングも!

次に一撃必殺!

代打として登場して本塁打を打った選手のランキングをチェックしていきましょう。

1位 高井保弘 27本
2位 大島康徳 20本
  町田公二郎 20本
4位 淡口憲治 17本
5位 川又米利 16本
6位 河村健一郎 15本
7位 広永益隆 14本
  吉村禎章 14本
  桧山進次郎 14本
10位 中西太 13本

1位に輝いたのは阪急ブレーブスで活躍した高井保弘さんです。

残念ながら2019年12月13日に亡くなっています。

通算記録が表すように、主に代打として活躍しました。

ついた愛称は「世界の代打男

そうなんです、ピンチヒッターとして打った27本は実は世界記録でいまだ破られていません。

なぜこれだけの代打成績を残せたのかは、「守備力に難があったこと」が挙げられます。

当時の阪急ブレーブスには高井保弘さんが唯一守ることができる「一塁手」には

助っ人外国人やその他の強打者がいたため、レギュラーになることができませんでした。

また、当時のプロ野球には現在パ・リーグでは当たり前になっている、「指名打者」制度が導入されていませんでした。

そのため、高井保弘さんは投手の打順やその他チャンスの場面での「代打起用」が主な活躍の場になっていったのです。

もし「DH」制があればどれだけのホームランを打てたのでしょうか。

輝かしい代打成績の裏には、こうした「悲運」もあったのです。

まとめ

ここまで色々な「ホームラン」ランキングをまとめてみました。

通算本塁打ではやはり世界の王貞治さんが「キング」でした。

現役通算、また満塁本塁打では中村剛也選手がそれぞれトップでした。

高井保弘さんがもつ記録「通算代打本塁打記録」は実はレギュラーになれなかった代打の神様の悲しい記録なんですね。

打率と違い、積み上げれば決して下がること無いホームラン記録。

今回取り上げた記録を塗り替える選手は現れるのでしょうか!

ぜひ、みなさんも注目してみてください。

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