プロ野球選手は高校ドラフトなど、スポーツの優れた人がプロの契約を勝ち取るには様々な方法があります。
バスケットボール界にも男子に「Bリーグ」、女子に「WJBL」というプロリーグがあります。
日本でプロバスケットボール選手になるにはどうすればよいのでしょうか?
今回は男子のプロリーグBリーグ選手になる方法を紹介していきます。
契約する時期は?
アルバルク優勝!
でもジェッツも凄かった!
素晴らしい試合を見せてもらいました。#Bリーグファイナル pic.twitter.com/5MqXXOhUYl— ジロウ/Ex-BAYSTARS (@jiro_boo_star) May 11, 2019
スポーツによってシーズンが異なり、契約する期間も変わります。
スポーツのシーズンと契約時期を紹介します。
・プロ野球選手:シーズン(3月下旬から10月)
・サッカー選手:シーズン(2月下旬から11月下旬)
・プロバスケットボール選手:シーズン(9月下旬から5月上旬)
スポーツ選手の契約は、シーズンオフの期間に契約します。
プロバスケットボール選手が契約する期間は、シーズンオフになった5月下旬から6月下旬で、契約後、チーム練習などを行います。
契約期間は7月1日から翌年の6月30日の1年間です。
日本のバスケットボール選手は、移籍が多いと言われています。
チームの登録選手は最大15人(最少人数は7人)で、チームの半数以上選手が入れ替わることも多くファンも大変です。
特定の選手を追ってファンも応援するチームを変える人や、チーム自体を応援する人などがいます。
例外としてシーズン途中で移籍する場合もあります。
プロ契約する方法は3種類
【男子バスケットボール部】小酒部泰暉選手(国際経営3年)がアルバルク東京の特別指定選手として加入することが決まりました!今後は新天地での活躍が期待されます。皆さまのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。https://t.co/iIWp40RZXC#神奈川大学 #アルバルク東京 pic.twitter.com/npqmgtpByB
— 神奈川大学 (公式) (@ku_official) December 13, 2019
日本のプロバスケットボール選手がプロ契約する方法は以下の3種類です。
・スカウトにプロ契約
・トライアウト後にてプロ契約
・特別指定選手後にプロ契約
プロバスケットボール選手は、1年契約もしくは複数契約(最長3年)です。
複数契約の場合を除き、野球のようにFA制度がないので自由に移籍をすることができます(海外も可)。
プロバスケットボールになる場合は、スカウトやチームのトライアウト契約意外に特別指定選手という制度があります。
この特別指定選手は2016年に設立された制度で、満22歳未満の日本人が3ヶ月単位でプロチームに登録できます。
特別指定選手の活躍次第では、契約後に正式にプロ契約することも可能です。
外国籍選手はどうやって加入するの?
❗選手情報❗
ライアン・ロシターが帰化「これからも日本で過ごせる事を嬉しく思う」…次節は外国籍選手としてプレーhttps://t.co/vUIq7nBi0K
宇都宮ブレックスは6日、ロシターの帰化申請が法務大臣に許可されたことを発表しました。#BREX #Bリーグ pic.twitter.com/ThbZ9SNJxU— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) December 6, 2019
外国籍選手はほとんどがスカウトにて加入します。
契約期間は、短期契約と複数年契約があります。
外国人は1チームで登録できる人数が限られており、最大3人までです(2020‐2021シーズンには人数が変更され4人になります)。
また、帰化選手という日本国籍を取得した人も契約します。
帰化選手は1チーム1人までです。
Bリーグを見ていて、「このチーム外国籍選手多くない?」と思う人もいると思いますが、その場合は帰化選手が含まれている場合もあります。
また、外国籍選手は1試合の出場時間が多いのが現状です。
怪我などで試合に出られなくなった場合、短期契約する外国籍選手も多いです。
バスケットボール選手の契約金は?
⭐️選手情報⭐️
富樫勇樹、日本人初の“1億円プレーヤー”に! 千葉ジェッツと契約締結https://t.co/NYnd4HQdvW
千葉が富樫(@YukiTogashi )の契約更改会見を実施。日本人プロバスケットボール選手で初となる基本報酬1億円を超える契約です。#chibajets #Bリーグ pic.twitter.com/PcsqORYLfP— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) June 3, 2019
バスケットボール選手の契約金は公開されていません。
しかし、移籍金は上限が240万円とNBAや他のスポーツや億単位の移籍金が発生するものに比べて低いものです。
また、プロ契約後、新人の最低年俸は240万円~300万円、最高年俸が460万円となっています。
1億円プレイヤーが2019年にやっと誕生したくらいですから、他のスポーツに比べると日本のプロバスケットボール選手として高い給与を稼ぐのはまだ難しいです。
まとめ
日本でプロバスケットボール選手になるには、バスケットボール部に所属し活躍すること、トライアウトで評価される必要があります。
現状では、野球やサッカーのように高校卒業後、プロ入りする人は少ないです。
アメリカのNBAなどは10代でプロ選手になる人も多いですので、今後、Bリーグが盛り上がれば10代のプロ選手が多くなるでしょう。
これからの日本のプロバスケットボール界に期待したいです。