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プロ野球ならでは!「サヨナラゲーム」って何?メジャーリーグでも有名?「サヨナラ」で優勝が決まった試合はある?面白いパフォーマンスもまとめました!

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今回はプロ野球ならではのエキサイティングでハラハラドキドキ、「サヨナラゲーム」についてまとめてみました!

でもこれからプロ野球ファンになろうという方は「サヨナラゲームって何?」という方もいらっしゃいますよね?

そんな疑問も解決したいと思います。

実は本場のメジャーリーグでもこの「サヨナラ」ゲームは有名なんです。
一体どういうことなんでしょうか。

また大変レアな「サヨナラ」で優勝が決まった試合もご紹介したいと思います。

さらに、サヨナラ勝ちを決めた選手が行う「サヨナラパフォーマンス」や「珍サヨナラ」もまとめていますので、ぜひ最後までお読みください!

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「サヨナラ」ゲームってなに?メジャーでも有名?

サヨナラゲームとは以下のようなゲームをいいます。

サヨナラゲーム(英:walk-off/ウォーク・オフ)とは、野球およびソフトボールで「後攻チームが、最終回または延長回の攻撃において、決勝点を上げると同時に終了する試合」を意味する。勝利チームの攻撃で試合が終わる事から、「さようなら」を略して「サヨナラ」と呼ばれる。

つまりサヨナラゲームが発生する条件は「先攻」「後攻」に攻撃が分かれている野球の試合において、「後攻」チームが最終回(9回、もしくは延長回)の時点で負けている、もしくは同点であることが条件となります。

だからまさに最後の最後に逆転するという、野球ならではのハラハラドキドキが「サヨナラゲーム」なんですね。

たとえ何点負けていても、野球にはサッカーやラグビーのような「タイムオーバー」がありませんから、「最終回」に逆転サヨナラのチャンスが残されているんです!

だから、最後まであきらめずに応援していれば、こんなシーンが見られるかもしれませんよ!

2019年に惜しまれつつも引退した「イチロー」選手のサヨナラホームランです。

球場のファンもベンチのチームメイトも大興奮していますね。

「サヨナラ」はまさに野球の醍醐味なんです。

レアなサヨナラで優勝が決まった試合はある?

「サヨナラ」勝ちで優勝が決まった試合はけっこうあります!

ハラハラドキドキのサヨナラ勝ち、また歓喜の優勝、どちらも同時に見れるなんてなんだかお得ですよね。

1990年9月8日 巨人優勝 対 ヤクルト
1996年9月23日 オリックス優勝 対 日本ハム
2000年9月24日 巨人優勝 対 中日
2014年10月2日 ソフトバンク優勝 対 オリックス

優勝の上に、サヨナラ勝ち。

ファンにとってはたまらない思い出になりますよね。

でもここでさらにもっとすごい興奮が加わったゲームがあるんです。

 

それは2001年に優勝した「近鉄」のゲームです。

この年の9月26日、相手はオリックス。

近鉄は勝てば優勝という試合でしたが、9回まで2-5とビハインドを許していました。

歓喜の決定は翌日以降に持ち越しか……、誰もがそう思ってしまう状況の中、奇跡がおこります。

二人連続ヒットで出塁、さらに次打者も四球で出塁、ノーアウト満塁の大チャンスを作ったのです。

そこで代打に起用されたのが北川博敏選手。

「アンパンマン」の愛称で親しまれ、この年は代打の切り札として活躍、シーズン最終版の最も期待のかかる場面でピンチヒッターとして登場。

ツーストライクと追い込まれながらも4球目のスライダーを一閃!

打球は本拠地大阪ドームの最深部に着弾し、プロ野球史上初の「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランが生まれたのです。

まさに鳥肌物の瞬間ですよね。

サヨナラパフォーマンスといえばバク転!

プロ野球選手の魅力の一つ「パフォーマンス」

ホームランを打ったり、三振を取ったりしたときに行われますが、球場の雰囲気も一気に変わって「これを見るために球場に行く!」なんていう人もいるくらいです。

でも実は「サヨナラホームラン」の時に見れるパフォーマンスがかつてあったのをご存知でしょうか?

それは、「バク転」なんです。

サヨナラでバク転?どういうこと?

まずは百聞は一見に如かず、ということでご覧いただきましょう!

このバク転をした選手は、すでに引退した秋山幸二さんで、西武ライオンズ、ダイエー(現ソフトバンク)ホークスで活躍しました。

元々当時「メジャーリーグに最も近い男」という評価があったくらい身体能力が抜群なんです。

いくらプロ野球選手といっても「バク転」することはなかなか難しいですから、そのポテンシャルのある秋山幸二さんだからこそのパフォーマンスなんですね!

2つ目のホームランが「サヨナラ」のシーンです。

「サヨナラホームランを打ったらバク転する」と公言していて、この動画のものを含めて実際に2回「バク転サヨナラホームラン」披露しています。

なかなか見ることのできない、「レア」なパフォーマンスなんですね。

でも2019年のそのパフォーマンスが「復活」しました。

秋山幸二さんが現役復帰?

いえ、そうではなく現役のソフトバンクホークス、明石健志選手が見せた「バク転」なんです。

これも見事なバク転ですよね。

もともと明石健志選手は、秋山幸二さんに憧れていて「いつかやってみたかった」と後に語っています。

まだ、明石健志選手は現役ですから、この先何回も「バク転」してほしいですね。

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「珍」サヨナラはこんなシーン!

「優勝決定」「代打サヨナラ」「パフォーマンス」など、興奮のシーンを数多く見てきましたが、実はこんな「珍」サヨナラもあるんです。

それは2017年の6月6日、交流戦(対ヤクルト)での出来事です。

試合は1-1のまま延長戦へ突入し迎えた10回裏ツーアウトながらランナー三塁のチャンスを作ります。

打席に立つのは日本を代表するスラッガー柳田悠岐選手。

ホームラン?サヨナラヒット?が期待される場面ですが、実際はどうだったのでしょうか?

豪快なスイングが魅力の柳田悠岐選手のバットから放たれたのは…なんとボテボテの内野安打…。

よくホームランを打たれた後に「ガクッ」と膝をつく投手はよくいますが、打ち取ったこんな打球で「ガクッ」となってしまう気持ちはよくわかりますよね。

まとめ

プロ野球の魅力の一つ、サヨナラゲーム!

サヨナラホームランに優勝決定、レアなパフォーマンスに「ガクッ」とくる珍サヨナラまで、様々なシーンが目白押しでしたね。

これからどんなドラマティックな「サヨナラ」が誕生するのでしょうか

みなさんもこれからのその「目撃者」になってください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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