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プロ野球選手は自身の野球道具を購入していないって知ってた?

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こんにちは!

今回は『プロ野球選手は自分で野球道具を購入していない』ということについて説明していこうと思います。

プロ野球選手はバットだけでも何本も持ち合わせており、おそらく自身で購入したバットを所持していないことが多いかと思います。

この記事をきっかけにテレビで野球中継を見るときいつもと違った視点で見ていただけたら幸いです。

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選手が契約しているメーカーから道具が提供される

一軍である程度の活躍をするとメーカーからスポンサー契約の依頼が選手の元に届きます。

契約を結ぶとメーカーからグローブやバット、スパイクなどが選手の元に送られてきます。

それらの道具を選手は試合で使用します。

プロ野球の試合はほとんどの試合でテレビ中継があります。

つまり、選手がメーカーの広告塔になるわけです。

そのため、ある程度一軍で活躍をしている選手はメーカーから野球道具が提供されるため、自身で野球道具を購入することは滅多にありません。

特に、野球少年達に対する宣伝効果が高いようで、野球少年が野球道具を購入するとき自分の憧れの選手が使用している道具を欲しがったりするようです。

その中でもグローブは絶大の広告効果があり、とてもよく売れているようです。グローブは他の道具に比べてデザインも豊富で、テレビ中継にもうつりやすいです。

また、グローブは手の甲にあたる部分にメーカーのロゴの刺繍が入っておりとてもカッコよく、それが野球少年達にとって魅力的なのかもしれません。

あと、グローブは一人につき必ず一つ持っていないと試合が行えないので、それがよく売れる理由の一つかもしれません。

選手の道具はオーダーメイドのものが多い

https://twitter.com/SponichiDragons/status/1208223289190961153

選手が使用している道具のほとんどはオーダーメイドです。

選手によっては道具に使用する原材料にもこだわりを持っている選手がいます。原材料が違うとプレーしているとしっくりこないこともよくあるそうです。

試合で目立ちやすいグローブ、バット、スパイクなどには自分の座右の銘や背番号、自分の名前などを道具に印字する選手もたくさんいます。

スポーツ用品店のグローブコーナーに行くと人気プロ野球選手のモデルグローブが売られています。実際プロ野球選手が使用しているものと完全に同じではありませんが、デザインはほぼ一緒です。

打撃が持ち味の選手のバットに対するこだわりは一際強くバットの重さやグリップ(バットを握る部位の名称)の太さをミリ単位までこだわりを持つ選手も多くいます。

バットに使用する原材料が減少している

現在、プロ野球選手のバットに使用されている原材料は主にアオダモという木です。

アオダモの中でも耐久性が強く、しなやかで、ボールを遠くに飛ぶような質の良いアオダモがバットの原材料に適しています。

バットの原材料になるような厳選されたアオダモはバット以外にも高級家具の原材料として使用されることもあります。

更に、バットとして使えるアオダモは寒さに強く比較的積雪の少ない北海道太平洋側など非常に限られたところに生えているものが使用されます。

また、植林をしても元から生えていたアオダモには強度やしなやかさなどの質で劣ってしまいバットの原材料としては使えないそうです。

アオダモは成長速度も遅く、バットの原材料として成長するまでには70年近くかかるそうです。このような理由でバットの原材料として使うアオダモが減少しています。

現在プロ野球ではアオダモを守るための活動を、選手を中心にファンなどに呼びかけたり、積極的にアオダモの保全活動を行なっております。

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有名プロ野球選手道具一覧

坂本勇人(東京読売巨人軍)

https://twitter.com/baseball3154/status/1209593039313760256

今や球界最高年俸を稼ぐまでに成長した坂本選手。

大手スポーツメーカー、ミズノのグローブを使用しております。デザインはオレンジ色に指の部分に白いラインが入っているのが特徴です。

ちなみに坂本選手は試合中マイ冷凍庫を持ち合わせているそうです。

これはグローブが型崩れを起こさないように、自チームが攻撃中冷凍庫にグローブをしまっているそうです。

筒香嘉智(横浜Denaベイスターズ)

https://twitter.com/ayu32tan/status/1218781249625452545

日本球界きってのホームランバッター筒香選手。

来シーズンからは米大リーグ?タンパペイレイズへの移籍が決まっています。

筒香選手は道具のメーカーを一つに絞らず、様々なバットやスパイク、グローブを使用しています。主にミズノとアディダスをよく使用する傾向にあります。

山川穂高 (埼玉西武ライオンズ)

ホームラン王のタイトルも獲得した経験もある日本球界屈指のパワーヒッターです。

バットに対するこだわりが強く現侍ジャパン監督を務める稲葉篤紀監督が現役時代に使用していたバットをベースにメーカーと協力してオリジナルのバットを制作したそうです。

バットの端の方に重心が来るように作られていてバットがボールに当たった時、より打球が飛びやすい工夫が施されています。

まとめ

今回は『プロ野球選手は野球道具を購入していない』というテーマで説明してまいりました。

プロ野球選手はプレーだけでなく試合中で使用する自身の道具にも強いこだわりを持っていることがわかったと思います。

そして、プロ野球選手はメーカーから道具が提供されるなど非常に恵まれた環境でプレーをしていることもわかったかと思います。

プロ野球選手は本当に恵まれている職業で今も昔も子供達の憧れの職業です。

私自身もこれだけ整った環境で野球をできることは本当に羨ましい限りです。あと数ヶ月で来シーズンのペナントレースも開幕します。

もし、テレビ中継見る機会があれば、是非選手が使用している道具に注目してみてはいかがでしょうか。

それではここまでご一読頂きありがとうございました。

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