今回は「日本のプロ野球で一番年俸が高かった選手」を調べてみました。
元々一般のサラリーマンから比べれば、何倍ものお金をもらっているプロ野球選手ですが、その最高峰に立ったのは、一体誰なんでしょうか?
さらに、「初の1億円プレーヤー」「2019年現在のトップ3」「メジャーリーグのランキング」も調べています。
これを読めばあなたも「グラゼニ」になれちゃうかも?
ぜひ最後までお読みください!
最高年俸はこの人!
佐々木 主浩
439登板 43勝 38敗 252セーブ
627.2回 851奪三振 防2.41大洋/横浜(1990-1999,2004-2005)pic.twitter.com/faWXoOjlrs
— プロ野球通算成績bot (@npb_player_bot) December 6, 2018
これまでの日本プロ野球で最高年俸は同額の6億5千万円で二人の選手がいます。
一人はすでに引退した横浜ベイスターズ、シアトル・マリナーズで活躍した、佐々木主浩投手。
もう一人は読売ジャイアンツで現在もエースとして君臨している菅野智之投手です。
佐々木主浩投手はメジャーリーグから古巣横浜に復帰した2004年から2005年にかけての2年間の年俸は6億5千万円でした。
抑え投手ながら、日本人最高の年俸を獲得することができたのはハマの大魔神とも言われたその存在感と安定感があったからでしょう。
それでもこの6億5千万円という年俸、前年に所属していたシアトル・マリナーズ時の8億円からは、何とダウンしてしまっているんです。
さすが、メジャーリーグですね。
数多の日本人選手がやりがいと同時に高額な報酬を求めて海を渡るのも不思議ではありませんね。
菅野智弘投手は最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠に加え、平成最後のそして2年連続となる投手最高の栄誉である沢村賞という実績を作った2018年の成績を受け4億5千万円から2億円アップ。
巨人のエースから球界のエースへと上り詰めました。
2019年時点では30歳とまだまだこれからの活躍により、佐々木主浩投手の記録を塗り替える可能性も高いです。
2019年は少し怪我などの影響もあり、思うような成績を残せなかった菅野智弘投手ですが、
この先キャリアハイとなった2018年の成績を上回ることができるかどうか、
注目していきたいですね。
初めての「1億円プレーヤー」は?
~野球好きに問いたいシリーズ~
五大落合博満といえば
・三冠王
・神主打法
・オレ流采配
・妻と子供も有名人
あとひとつは?#野球好きに問いたいシリーズ pic.twitter.com/aYv93w3sRa— ごんごん@月曜西ほ31a委託 (@gongodman) December 11, 2019
日本初の一億円プレーヤーになったのは落合博満選手です。
当時パ・リーグのロッテオリオンズに所属していた落合博満選手は、1986年のオフ電撃的な大型トレードて中日に移籍します。
すでにその年、9700万円の年俸をもらっていましたが、その年2回目の三冠王を獲得していたこともあり、ついに日本人として初の大台を突破します。
その年俸は1億3千万円。
もちろん日本人最高年俸です。
しかし、2019年と比較すると同じ年俸では楽天のハーマン投手がいますが、年俸ランキングは全体の76位!
およそ30年の時が経過してプロ野球選手の年俸が高額化したかがわかりますよね。
現在の年俸ランキングをチェック!
柳田選手 フルスイングできる人になりたいな(^o^)/ 頑張ろう\(^-^)/ pic.twitter.com/bDAYGgCdVe
— 浅井 拓哉 (@takuyamy2) July 27, 2014
現在の年俸ランキングは以下のようになっています!
菅野智弘 巨人 6億5千万円
柳田悠岐 ソフトバンク 5億7千万円
坂本勇人 巨人 5億円
浅村栄斗 楽天 5億円
メヒア 西武 5億円
丸佳浩 巨人 4億5千万円
バレンティン ヤクルト 4億4.1千万円
山田哲人 ヤクルト 4億3千万円
ゲレーロ 巨人 4億円
バンデンハーク ソフトバンク 4億円
デスパイネ ソフトバンク 4億円
糸井嘉男 阪神 4億円
内川聖一 ソフトバンク 4億円
松田宣浩 ソフトバンク 4億円
筒香嘉智 DeNA 4億円
鳥谷敬 阪神 4億円
各球団のスター選手がズラッと並んでいますね。
侍ジャパン常連の選手や外国人選手も目立っています。
チームでは巨人とソフトバンクがやはり多いですね。
でも、高い年俸をもらっている選手は責任も大きくなります。
翌年にその金額に見合った成績を残さないと…、批判も大きくなりますよね。
このランキングがこれからどうなるのか?
プロ野球ファンにとっては試合が無いストーブリーグも大注目ですね。
メジャーリーグはどう?
マックスシャーザー
ワシントンナショナルズ所属
サイドスローに近いスリークォーターで投げ、最速160キロをマークする
さらにスライダー、チェンジアップを使い三振を多くとるスタイルである
2015年にはノーヒットノーランをとるなどタイトルも多くもっている pic.twitter.com/9X1AwGMcsW
— MLBスター名鑑 (@mlbssttaarr) November 22, 2016
2019年のメジャーリーグ最高年俸は、ワシントンナショナルズのマックスシャーザー投手です!
その年俸は日本円に換算してなんと、41億円。
日本プロ野球の6億5千万円が霞んでしまいますね…。
その成績はといえば、最多勝4回、最多奪三振3回、サイヤング賞3回に加え、ノーヒットノーランも2回と、まさにメジャー最高峰の投手なんです。
ちなみに日本人最高は現在はシカゴカブスに所属するダルビッシュ優投手の23億円です。
これも日本プロ野球にと比べるとすごい金額なんですが、まだトップとは倍近く離れているんですね。
それにしてもメジャーリーグはまさにアメリカンドリームな世界ですね。
まとめ
ここまで、日本プロ野球、またメジャーリーグの年俸についてまとめてみました。
・日本人最高額は6億5千万円
・その選手は佐々木主浩投手と菅野智弘投手
・ベスト10には4億から5億の選手かズラリ
・日本初の一億円プレーヤーは落合博満
・メジャー最高はシャーザー投手の41億
・メジャー日本人最高はダルビッシュの23億
まさにプロ野球は夢のある世界、そしてメジャーリーグはさらにビッグドリームが転がっていましたね。
これからも選手の活躍同様、年俸の推移から目が離せないですね。