日本代表

サッカー日本代表ってどのぐらい強いの?

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FIFAワールドカップ

それはサッカー選手なら誰もが手にしたいタイトルの1つだと思います。

優勝国としてパッと思いつくのはブラジル、イタリア、ドイツ、フランス
あたりでしょう。

4年に1度の祭典は優勝国も4年に1国に限られますから、歴代優勝国自体そんなに多くありません。

日本はというと、まだ優勝はおろかクォーターファイナルにも進出したことがありません。

 

じゃあ日本は弱いのかというとそうでもありません。

 

今回は日本の世界での現在地を独断と偏見で考察していきたいと思います。

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過去にはフランス、ベルギーなど強豪国を破ったことも

日本は初出場の98年フランス大会から計6回連続ワールドカップ本大会出場を果たしていますが、最高成績はベスト16止まり

 

しかし悪戦苦闘する時もあるものの日本サッカー界は着実に歩みを進めていると言えます。

記憶に新しくそれが如実に見えるのは、ザックジャパン時代のフランスやベルギー相手に親善試合で勝利した時でしょうか。

海外組も増え日本は本当に強くなったものだと本当に嬉しく思っていたのを思い出します。

ところが、ワールドカップではどうでしょう。

14年のブラジル大会では1勝もあげれずに日本は大会を去ることになりました。

当時本番に弱いと度々揶揄されたものでした。

現状アジアでは1番か2番も昔ほどの圧倒できる力はない

ザックジャパンの頃、攻撃重視のポゼッションサッカーで本当に見てて楽しい試合ばかりでした。

ポゼッションサッカーとは?

ポゼッション=支配率』で、自チームがボールを持っている状態をボールポゼッションと言います。
自チームがボールを持っている限り相手に点を奪われることはないという考え方で、チーム全体でパスを回して常に自チームがボールをキープする戦術のことをポゼッションサッカー(ポゼッションフットボール)と言います。

1番話題になった時は11年のアジアカップの時じゃないでしょうか?

当時ブンデス王者の絶対的な選手として活躍していた香川、圧倒的運動量で左サイドを蹂躙していた長友は特に目を見張る物がありました。

李忠成の優勝を決定付けたボレーは鮮明に記憶に残っています。

 

それからというもの、日本はアジアカップを2大会戦いましたが、どちらも優勝を逃しています。

順風満帆で望んで惨敗に終わったブラジル大会以降、ポゼッション一辺倒のサッカーが見直され、守り抜き縦に速いサッカー、へと移り変わりました。

しかし、そんなカウンタースタイルの戦術は強豪国相手には通用するかもしれないものの、格下のアジア相手だとやはり主導権を持って戦わないと後手を踏みます。

また、近年はアジア全体のレベルも上がっており、直近の国際試合や親善試合など見ると『日本』『カタール』『イラン』『韓国』の中からアジアの1番手を争う構図と推測します。

欧米勢とは比較的互角に戦え南米勢になぜ苦戦するのか

しかし良い時の日本は強豪国とも互角以上に渡り合えているのです。

先程挙げた、ベルギーやフランス相手の勝利は偶然だけが勝因ではありません。

ただ、欧州の強豪国に善戦するものの、南米相手には歯が立たないというか、一方的に支配され対応全てが後手後手になっているイメージがあります。

欧州のチームと南米のチームを比較しながら見ていくと、欧州はよりテクニカルな、南米はよりフィジカルに寄ったサッカーをしているように見えます。

どちらが強いとは一概に言えないですが、南米の早くて厳しいチェックに日本は動じてしまっていると思います。

日本の選手の技術はおそらく世界でもトップクラスです。

ですが、プレッシャーの無い中での技術とプレッシャーのある中での技術では全く別物と思っています。

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日本がW杯優勝するための今後の課題

そうした激しいチェックに対応するためには、やはりそれに慣れるために強豪国との試合を繰り返すしかないと思います。

しかしそう何度もゲームマッチングを組めるわけじゃありませんから、そこで海外移籍です。

ヨーロッパに移籍してより厳しい環境に身を置くやはりこれが第一でしょう

昔セルジオ越後氏が「普段海外のチームで試合に出ない海外組よりJリーグで活躍してる国内組にも目を向けろ」とおっしゃっていましたが、やはり単身異国の地で生活して練習から違う厳しい環境で揉まれている海外組は一味違うと個人的には思います。

もちろん試合感は大事ですが、それを踏まえても国内組より技術や経験の差が出ると思っています。

チャンピオンズリーグ王者のチーム『リバプール』に移籍した南野拓実選手が言っていましたが「チャンピオンズリーグに出場する事が自分の成長に繋がる」まさにその通りだと思います。

若い選手はどんどん海外に行くべきです。

日本がワールドカップで優勝するには日本人のビッグクラブでの活躍が必要不可欠です。

まとめ

ブラジル大会以降『縦に速いサッカー』への転換をして来ましたが、いまだにどういうサッカーが日本に合ってるのか、永遠の課題かもしれません。

昔、小柄で俊敏性のある日本はメキシコのサッカーを真似すべきだ、との意見もありましたが、それにはまだトップクラスの舞台での経験が足りず時間が必要な気がします。

アギーレ・ハリルも悪い監督ではなかったとは思いますが、日本人選手の特徴を考えるとよりフィジカル要素の要求が高かったと思われます。

個人的には4年ごとにワールドカップが終わるたびに監督交代するのではなく、長い目で見て8年や10年とか長期政権築くのもありかなと思います。

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