ゴルフ

ゴルフを楽しむだけじゃない！ゴルフ場でできる意外なこと

 
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ゴルフが日本に伝わってから、まもなく120年がたとうとしています。

その間に様々な変化がありましたが、特に最近では、「ゴルフ場とはゴルフを競い楽しむもの」という概念そのものが変わってきています。

今回は、ゴルフ場での新しい楽しみ方について、ご紹介していきたいと思います。

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ゴルフ場でセグウェイ

クラブを運ぶものといえば乗用カートが一般的でしたが、2012年ごろから、セグウェイを導入したゴルフ場が登場していることをご存じでしょうか。

クラブを運ぶだけでなく、プレーヤー自身を乗せて移動することができるので、疲れることもなく風を感じながら気持ちよくラウンドすることができます。

茨城県にあるアジア下館カントリークラブ、アジア取手カントリークラブでは、世界で初めて100台のセグウェイを導入しました。

評判としては、移動が楽ということ以上に「運転が楽しい」というコメントが多く見られるようです。

ゴルフ場でゴルフ以外の楽しみがあれば、初心者も一緒に連れていきたいという気持ちになりますし、これからのゴルフ人口増加の後押しになりそうですね。

ゴルフ場の桜でお花見

ゴルフ場にはよく桜が咲いているので、桜を見るのを楽しみに春先にゴルフへ行く人は多くいます。

そんな中、千葉県にある房総カントリークラブでは、ゴルフ場の来場者以外でもお花見を楽しむことができます。

入り口からクラブハウスに向かう桜並木は「桜トンネル」と呼ばれ、夜にはライトアップもされ、とても美しいと評判です。

桜の季節には駐車場を無料開放しているので、近隣の住人だけでなく遠方からこの桜を見に来る人もいるのだとか。

近くにゴルフ場がたくさんある地域ですので、帰りにこのゴルフ場に立ち寄って、桜を見ていくのもいいかもしれませんね。

ゴルフ場でサッカー

ゴルフボールではなくサッカーボールを使い、グリーンのカップではなくフェアウェイに掘られた大きな穴にボールを入れるスポーツが「フットゴルフ」です。

フットゴルフは現在、全国14ヶ所のゴルフ場で行われています。

ゴルフと同じティグラウンドからボールを蹴り、ゴルフと同じく池やバンカーといったハザードを避けながら、最後はゴルフのパターのように慎重にボールを転がしてホールに入れるという競技です。

ゴルフと違い、

・多くの練習を積むことなくコースで楽しめる
・道具を揃える必要がなく、プレー代も2000円前後と格安
・ルールがシンプル

といったメリットがあり、徐々に競技人口が増加してきています。

これまで2016年にはアルゼンチン、2018年にはモロッコでワールドカップも開催されていますが、2020年にはなんと、日本での開催が決定しています。

東京オリンピック・パラリンピックが終了した後の10月に開催予定ですので、フットゴルフにもぜひ注目してみてください。

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「ゴルフ」と「スピード」を競う新スポーツ

フットゴルフと並び、他のアスリートからも人気を集めているスポーツが「スピードゴルフ」です。

ゴルフは通常、18ホールを5時間前後で回り、スコアだけで競いますが、この競技ではスコアに加え、18ホールに要したタイムを加算した合計スコアで競います。

例えば、スコアが90、タイムが80分だとすると、90+80＝170が「スピードゴルフスコア（SGS）」となります。

体力に自信のあるゴルファーは、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

このスピードゴルフにも2年に1度開催される世界大会があるのですが、こちらもなんと2020年11月に日本で開催されることになっています。

まとめ

10月のフットゴルフ、11月のスピードゴルフと、2020年は様々なゴルフ場の楽しみ方が注目される年になるかもしれませんね。

きっかけが何であれ、ゴルフ場が脚光を浴びることでゴルフがより身近なものになり、ゴルフ界が再び活性化していくのではないかと思っています。

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