世界中に熱狂的なファンが多いスポーツ、それがサッカーです。
今や世界で活躍している日本人も多数いて、皆さんはどんな選手を知っていますか?
リオネルメッシ選手?クリスティアーノ・ロナウド選手?
日本人でいえば、本田圭佑選手?長友佑都選手?大迫選手?
いろんな選手がいますよね!
じゃあ、そのサッカーから生まれた別のスポーツを知っていますか?
今回は、そんなサッカーの進化系とも言えるサッカーから生まれたスポーツを紹介したいと思います!
サッカーよりも色んな人がやりやすい競技もありますので、ぜひ興味を持ってもらえたらな、と思います!
卓球?テニス?いやいや「フットメザ(FutMesa)」
O sucesso do futmesa, o pingue-pongue com bola de futebol https://t.co/y7v8yjfCL3 pic.twitter.com/hsMXGTeDQC
— Portal Varada (@PortalVarada) December 7, 2019
フットメザはブラジルなどいろんな国で行われていて、特に海など砂浜などで行われているスポーツです。
「フット(Fut)」は「フットボール」、「メザ(Mesa)」はポルトガル語で「テーブル」を意味します。
●基本的には、1vs1または2vs2でゲームをする。
●ボールはなんでもOK。(はだしでやるなら柔らかめがいいかも)
●サッカーと同じく手以外なら使ってもOK。
●3タッチ以内にテーブルにバウンドさせてから相手に返す。
●2vs2の場合、必ず交互にボールを触る。
卓球やテニスに似ていて、専用のテーブルは卓球台に傾斜をつけたような感じです。
しかし!なんといってもどんな形、大きさのテーブルでもイスでも、ボールが跳ねるのならそれを使って楽しむことができるのがこの競技の特徴です!
なので、テーブルによってどこにバウンドさせるかなど変わってきて面白いですし、自分たちでルールを追加したり、制限したりしても楽しめます。
南米ではかなり有名で、サッカーをやっている人なら必ず経験していて、ブラジル代表のロナウジーニョ選手やネイマール選手もみんなでワイワイやっています。
南米では大会も開催されており、割とガチです。(笑)
YouTubeにいろんな選手やチームがやっているのがあるので是非見てみてはどうでしょうか。
ブラジル発祥「ソサイチ(society)」
🏆7人制サッカー・ソサイチリーグで
九州1位を目指せ❗️ソサイチをやった人は必ずハマる❗️
リーグ優勝で各地域リーグ王者が集結する全国大会への出場チャンスあり❗️
詳しくはこちら👇https://t.co/LPOTNuEdZT#7人制サッカー#ソサイチ #リーグ#九州#福岡#北九州 pic.twitter.com/NoSTetkrqu
— 日本ソサイチ連盟⚽7人制サッカー (@japan_football7) December 4, 2019
近年日本でもアマチュアリーグができたり盛り上がりがみられ、日本でも徐々に有名になってきているのが「ソサイチ」です。
ですが、意外と歴史は古く1950年代にブラジルで生まれたと言われており、簡単に言えば「ミニサッカー」です。
日本でも1日限定の大会が頻繁に開かれていて、8人制と7人制に分かれていることが多いですね。
そのレベルもフットサルのように初心者向けだったり、経験者向けだったり、女性がチームにいないとダメ、と様々で、サッカーに比べてかなりやりやすくなっていると思います。
そんなソサイチですが、サッカーと何が違うかというと・・・
●7人~8人制
●交代は無制限、タイミング自由
●コーナーキックはコーナーからのスローイン
●6回目のファウルから「シュートアウト」を行う
●オフサイドなし
などなど、ほかにもソサイチ用に合わせて変更されています。
ちなみに、6回目のファウルから行われる「シュートアウト」ですが、ソサイチ特有です。
「シュートアウト」・・・ゴールキーパーとオフェンス1人の選手による1vs1。
オフェンスは「シュートアウトライン」と呼ばれる真ん中から少しゴール側のラインからスタートし、5秒以内にゴールを決めると得点になります。
日本でもソサイチのチームがあったり、日本代表が選出されて国際大会へ参加したり、これから知名度がまだまだ上がってくる競技ですね。
バレーとの融合「フチボレイ」
#futvolei ⚽ pic.twitter.com/kwQSrRUbEI
— ▫️◾Murilolima▪️▫️ (@Murilinvasco2) December 9, 2019
紹介してきた2つの進化ほどではないのですが、この「フチボレイ」もかなり有名です。
どちらかというとビーチバレーとの融合で、海などで楽しんでいる人たちが多い印象です。
それもそのはず、この競技もサッカー王国ブラジルの海で多く楽しまれています。
南米はもちろん、アメリカでも人気があって多くの人に楽しまれており、ブラジルではTV中継もあるほどで、実は日本にも「フットバレー協会」なるものも存在します。
ちなみに「フチボレイ(ポルトガル語)=フットバレー(日本語)」です。
そしてコレ、サッカー経験者でも難しい競技です。
理由は簡単で、「バレーを足でやろう!」と手でやるものを足にしたからです(笑)「ご飯を足で食べよう!」みたいな(笑)
ですが、地面に1回だけ落としてもいいようにしたり、同じ人が2回まで触れるようにしたり、と自分たちにあった楽しみ方ができるのが魅力の一つです。
まさにカンフーサッカー!「セパタクロー」
みんな凄い勢いで結婚していくー!
ええなぁー😩羨ましいなぁー😩
早く結婚して子供3人作ってセパタクローのチーム作りたいなぁー😩 pic.twitter.com/JakcpKg3yN— ダブルアート 真べぇ (@wartDEBU) September 27, 2019
「セパタクロー」って知ってますか?
知っていても見たことはない人も多いかと思います。
簡単に説明すると、「バレーボールの足でやるやつ」です。
前に説明した「フチボレイ」に似ているのかな?と思いますが、とんでもない!
題名にも書きましたが、まさに「カンフーサッカー」なのです。
それもそのはず、このセパタクローは東南アジア発祥で、厳密にはサッカーの進化系といわれると微妙です。
ですが、個人的に「足でやる球技はすべてサッカーに通じている!!」と信じているので、紹介させてもらいました(笑)
基本的には、2人または3人1チームになり、2vs2・3vs3で行われます。
バレーのようなコートでバレーのように真ん中をネットで二分して試合をしますが、なんといってもその迫力が圧巻です!
フチボレイよりもネットが低くなっている分、相手のアタックをブロックしに行きやすくなっていますが、その姿がまさにカンフー!
アタック側はサッカーでいうところの「オーバーヘッドキック」で守備側はそれをネット越しに足で止めに行きます。
これにはクリスティアーノ・ロナウド選手もびっくりですね。
実は、バレー形式のほかにも円になってリフティングする種目やカゴの中に球を入れるのを競う種目もありますが、バレー形式がおすすめです。
まとめ
サッカーの進化系とも言える競技、興味がわいたもの・やってみたいものはありましたか?
日本ではマイナーとはいえ、ボールがあればできるのはサッカーと同じですし、足でやる分難しいかもしれません。
ですが、サッカーって11vs11だけじゃなくてもいろんな楽しみ方があるんですね!
サッカーの練習だけでなく、こういうものをみんなで楽しんでいたら、自然とサッカーもうまくなってるかも!
そんなことより、スポーツは人生にトライを与えてくれるものだと思ってるので、ボールがあればできる簡単なものからぜひ!