こんにちは~。
いよいよ今週からラグビーワールドカップが日本で開催されますね。
世界中からラグビーファンが続々と集結しています。
そこで気になるのが外国の人は日本の文化に馴染めるのかどうか。
イギリスの外務省は、日本のコメディアン『小谷ゆり子』さんを起用して、日本へ行く英国人向けに6本の動画を作成しました。
その動画では
「日本ではハグは一般的ではないよ」
「タトゥーは温泉で断られるかも」
「カードは場所によっては使えないよ」
「英国の市販薬でも日本では違法の物があるから持ち込んで強制送還されないようにね」
などと注意を呼びかけています。
小谷ゆり子さんってどんな人?
英国を拠点とする日本のコメディアンです。
BBC Radio New Comedy Awardを受賞している凄い人なんですよ。
芸風は日本でいうところの『綾小路きみまろ』さんに似ています。
風刺を交えながら皮肉やブラックユーモアで笑わせていますよ。
彼女のTwitterはこちら:@YurikoComedy
Are you the next comedy star like @YurikoComedy? Applications open for the @bbcnewcomedy16! https://t.co/UDiwqdgHaUhttps://t.co/wB8W6iqVN8
— BBC Three (@bbcthree) March 24, 2016
彼女のネタで有名なのが中国人に間違えられた話です。
イギリスで道を歩いていると彼女は「ニーハオ」と話しかけられたそうですよ。
イギリス人だから日本人と中国人の区別ができなかったのは仕方ないと思いつつもムッとした彼女。
彼女はすかさず『ポーランド語』で挨拶を返したそうなんです。
私達日本人が他のアジアの国と間違えられたらムッとするように、イギリス人もポーランド人に間違えられたらムッとするので、皮肉で返したってことなんですね。
こういうユーモアがイギリスの人の心に刺さるみたいで、イギリスで大人気なのだそうです。