モータースポーツ

世界最高峰の自動車レースってF1?いいえ!世界には様々な最高峰自動車レースがあります!

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世界最速の自動車レースと言えば誰もがF1と答えるでしょう。

 

しかし、世界には様々な最高峰レース(世界選手権)があります!

 

走る場所や時間、マシンの形状など様々でそれぞれに迫力があります!

今回はF1と並ぶ世界選手権レースの世界をご紹介します!

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F1(フォーミュラー1選手権)

フォーミュラ1 – Wikipedia』より

誰もがまずは聞くであろうレーシングカーの代名詞「F1

間違いなく世界トップカテゴリーのモータースポーツです。

ちなみにF1はフォーミュラーカーと呼ばれる一人乗りでオープンホイール(タイヤがむき出し)のレーシングカーを指す言葉で、ルールやクラスの違いで下位カテゴリーであるF2やF3などがあります。

この辺りはサッカーのJ1やJ2をイメージして頂ければ分かりやすいと思います。

1950年から始まり70年近い歴史を誇り、世界中のサーキットを転戦し最近は年間21戦のレースで年間ポイントを競います。

WEC(世界耐久選手権)

FIA 世界耐久選手権 – Wikipedia』より

世界耐久選手権は字のごとく耐久レースの世界選手権です。

有名な「ル・マン24時間耐久レース」を含む年間8戦のレースで、基本的に6時間、場合によってレースによっては12~24時間走り続けます。(F1レースは2時間程度)

使用されるマシンはプロトタイプカーと呼ばれる1人乗りクローズドコックピット(F1と違い室内に乗り込むタイプの運転席)のレーシングカーを使用するLMPクラスとポルシェやフェラーリなどの超高性能スポーツカーを改造したLM-GTEクラスに分かれていて混走でのレースとなります。

また、ドライバーレベルに応じてプロクラスやアマチュアクラスに分かれていたりと様々なクラスわけがあります。

耐久なので夜間にヘッドライトを点灯してのハイスピード走行や3人のドライバーが交代しながら走るのでピットインで乗り換えがあったり、レース専用車と市販改造車が混走するので見た目の全然違う車が同じコース上を走っているなどが特徴です。

また耐久レースですが、ハイブリッドシステムを使用するマシンではF1以上の出力とされ最高時速も330km/hをマークするなどF1と大きく変わらないほどの動力性能を持っています。

WRC(世界ラリー選手権 World Rally Championship)

世界ラリー選手権 – Wikipedia』より

世界ラリー選手権は公道を使用するモータースポーツで、レースとは違いますが世界選手権としてF1と並ぶ最高峰のモータースポーツです。

マシンは市販車の改造車で、ドライバーとナビゲーターの二名が乗車し競技を行います。

最大の違いはレースは一斉にスタートして最初にゴールしたマシンが優勝となりますが、ラリーは1台ずつ間隔をあけてスタートしていきます。

それはラリーがタイムコントロール競技だからです。

基本的にラリーはタイムコントロールのリエゾン区間とスピード競技のSS区間に分かれています。

スタートするとまずはリエゾンです。

ここからSS区間までは指定されたルートを一般公道を走る普通の車に混じって道路交通法を守って走行します。

信号や制限速度もきっちり守ります。

そしてSS区間の入り口のポイントに時間ぴったりに到着できるかを競います。(指定時刻より早くても遅くてもペナルティです。)

ここではタイムの正確性が求められます。そこからSS区間に入るとスピード勝負です。

公道を使用するので舗装路はもちろん、未舗装路や雪路面でも競技が行われます。

ステージによっては車1台ギリギリの雪道を最高時速200km/hで豪快にドリフトしながら駆け抜け、ギャップの多い場所では20m以上の飛距離で車がジャンプすることもあります。

そうしてSS区間をゴールするとまた次のSS区間への移動としてリエゾン区間を走行することになります。

これを3日間行いペナルティとSSタイムの総合計で勝者が決まります。

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WRX(世界ラリークロス選手権)

世界ラリークロス選手権 – Wikipedia』より

世界ラリークロス選手権ラリーカーを使用したサーキットレースです。

前述のWRCとはルールが違い、馬力制限が高いためWRCカーよりも高出力で加速性能はF1にも負けずとも劣らないハイパワーマシンです。

レースは5~6台の一斉スタートでコース半分は舗装路、途中から未舗装路のコースを周回レースを行い勝ち抜いたマシンが決勝へとコマを進めることが出来ます。

とにかく喧嘩レースで「接触は当たり前!」の激しい攻防戦が毎度展開されます。

また、他のレースとの最大の違いは、ジョーカーラップと呼ばれる脇道にそれて遠回り走行することが各レースで必ず1周義務付けられていることです。

このジョーカーラップを使用するタイミングはドライバーに任されているので、勝負の駆け引きポイントになります。

最近ではこのラリークロスで生まれたジョーカーラップを他のレースに導入しようと言う動きがあります。

まとめ

現在、FIA(世界自動車連盟)が認可する世界選手権は上記の4つに加えてレーシングカートで行う世界カート選手権を入れて5つのみです。

色んな車の色んなレースが国や地域ごとに沢山開催されていますが、世界選手権と言えるモータースポーツはわずか5種類しかないのです。

このうち、日本にはF1・WEC・WRCがやってきます。

5つのうち3つが揃う好条件な国です。

是非1度世界最高峰のモータースポーツを見てみませんか?興味のない方でもきっとその迫力に興奮すると思いますよ!

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