野球には様々なルールがあります。
野球中継を見ているとたまにこれはどのようなルールが適用されるのだろうと思う場面も数多くあります。
野球のルールは少し複雑ですが、意外に知られていないルールも多くあります。
今日はそのようなルールを4つ選びましたので、執筆をしていきますのでご覧いただけたらと思います。
打球、送球が審判に当たった!
このレッジ見てるとふいに野球の審判が思い浮かんでしまうことが……ある………( ´-`) pic.twitter.com/0uD9lJ5p7t
— 凛音 (@RINNE_wiz) October 22, 2018
野球に必ず必要になる人材が審判です。
彼らは各ベースに配置しそこでジャッジを行います。
しかし審判に打球や送球が当たった場合はどうなるのか解説していきます。
実際に審判にボールが当たった場合はそのままプレーは続行です。
グラウンド上での審判の扱いとしては石ころと同じで当たったとしても、抗議やプレーを止めることはできません。
したがってあらぬ方向にボールが飛んで行ってしまっても選手はそのボールを取りに行かなくてはなりません。
グローブや帽子を投げて打球を止める
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コンポジットバット アンダーアーマ1300726 84cm
当選人数 2名
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野球には必ず必要な道具の一つとしてグローブや帽子があります。
こちらを守備の際に投げつけてボールを止めてしまった場合はどのようなルールが適用されるか解説します。
野球規約の中に三個の塁が与えられる場合野手が、帽子、マスクその他着衣の一部を、本来つけている個所から離して、フェアボールに故意に触れさせた場合、野手がグラブを故意に投げて、フェアボールに触れさせた場合。という記載があります。
要するに三塁打になってしまうということです。取れないからといってグローブや帽子を投げると無条件で三塁まで進塁できてしまいます。
リスクを負うことはありませんが元ロッテのオーティズ選手がグローブを投げつけて止めたことがあります。
あれれ?スリーアウトチェンジなのに点が入った!
済々黌野球部〜⚾️📢🌻🌻 pic.twitter.com/GnUiVCktxE
— 、 (@riria2000) June 23, 2015
これはかなりレアケースなのですが解説します。
実際にこのプレーは甲子園でも何年か前に起きました。
ちゃんと説明すると長くなるので抜粋して説明すると野球には第三アウトの交換ができます。
例えばワンアウト満塁でスクイズをしたがフライになって取られてしまって一塁ランナーが戻り切れずアウトになりスリーアウト、しかし三塁ランナーが戻らずに一塁ランナーがアウトになる前にホームインしてしまった場合のみ適用されます。
つまりスリーアウト目がどのランナーに適用するのか守備側はこの場合選べます。
このままスリーアウトだと思って全員ベンチに帰ってしまうとスリーアウト目が一塁ランナーになるため点が認められます。
守備側が意思表示を行いボールをもって三塁ベースを誰かが踏めばアウトの交換ができます。
大差がついているときに盗塁やセーフティバントをすると……
【MLB】
LAA 3 - 8 HOU(終)
▼きょうの大谷
「4番・指名打者」① 右2
② 中本 +2
③ 三振
④ 死球☆バーランダーから14号2ラン含む2安打もチームは敗れる。
☆第4打席には“報復死球”も… pic.twitter.com/Cy4riIV6DL— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) August 26, 2018
これはプロでよく見かける場面です。
ルールではないものの紳士協定のようなもので暗黙のルールです。
もし大差の場面で盗塁やセーフティバントを行うと、乱闘騒ぎになったり報復死球を当てられたりします。
特にMLBではそこのところは徹底しており、そのような行為がよく見られます。
これは大差で勝っているチームが行うと相手の敬意が払われていない、スポーツマンシップに反するとみなされ乱闘や報復に繋がります。
日本ではまだ優しい部分があるのでそのような場面にはなかなか遭遇しないかもしれませんね。
まとめ
まだまだ知られていないルールはありますが、今回はこの4つをご紹介しました。
意外に知らなかったルールがあったのではないですか?
私も野球を十数年していますがまだ知らないルールが数多く存在しており、把握しきれないほどまだまだあります。
野球を初めて見る方にとっては何?そのルールわけがわからないと思うかもしれませんが、野球には実際に存在しているルールで昔からあるルールなのです。
このようなところも含めて野球を楽しんでみていただけたら嬉しいなと思います。