2020年の東京五輪での金メダルを目指すU-22サッカー日本代表は、2019年11月17日(日)にU-22コロンビア代表と親善試合を行いました。
結果は0-2の敗戦です。
東京五輪に向けてのスタートを白星で飾ることはできませんでした。
東京五輪までは1年もない状態です。
1年しか時間が無い中でメンバー選考やオーバーエージ枠の使用などの様々な選択をしていかなければなりません。
金メダル獲得を目標に掲げた森保監督はこの1年でどんなチーム作りをしていくのでしょう。
コロンビア代表に完敗
【FULL-TIME】
キリンチャレンジカップ2019
🇯🇵#U22日本代表 0-2 U-22コロンビア🇨🇴📅11/17(日) 12:50KO
📍エディオンスタジアム広島
📺フジテレビ系列(一部地域除く)https://t.co/jrqyb5I9Ss#jfa #daihyo #キリチャレの日 pic.twitter.com/vIcvLb2CMQ— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) November 17, 2019
東京五輪世代の初戦は0-2の敗戦でした。
この試合ではA代表でも活躍している堂安律選手や、久保建英選手などがスターティングメンバーとして出場しました。
メンバーを見てみると、現段階のベストメンバーに近い状態で試合に臨むことができました。
前半は互いに譲らずに0-0で折り返しました。
しかし後半の3分と、14分に失点しました。
久保建英選手や堂安律選手を中心に攻め込むシーンもありましたが、ゴールを奪うことはできませんでした。
1対1などの個々の戦いでは互角以上に渡り合うことができていました。
しかし、連携を使って崩すシーンは少なくて、連携の乱れがありました。
まだ様々なメンバーを試す段階での敗戦ですので、深く落ち込む必要はないですね。
今後の監督のチーム運営
【失点】(後半3分)
キリンチャレンジカップ2019
🇯🇵#U22日本代表 0-1 U-22コロンビア🇨🇴📅11/17(日) 12:50
📍エディオンスタジアム広島
📺フジテレビ系列(一部地域除く)https://t.co/jrqyb5I9Ss#jfa #daihyo #キリチャレの日— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) November 17, 2019
落ち込む必要はありませんが、東京五輪までは1年もありません。
この1年の過ごし方次第で、結果は大きく変わってくると思います。
A代表との兼任で多忙な中で、森保監督の手腕が試されますね。
その中で注目されるのはオーバーエージ枠ですね。
森保監督はチーム力の向上が見込めるのであれば、オーバーエージ枠を使うとコメントしています。
使うとすれば、誰を選ぶのかも注目されますね。
オーバーエージ枠の選出は他のメンバー選出より、チームに大きな影響を与えます。
同世代のチームの中に、経験を積んだ選手が入ることで良い効果が生まれることはあります。
しかし、オーバーエージ枠で選ばれた選手がチームにフィットできなかったときは下手すればチームが崩壊します。
「本田圭佑」選手がオーバーエージ枠として、東京五輪に出場したいと表明しています。
オランダの「フィテッセ」と契約を結んだので新天地の活躍次第では、選出される可能性もありますね。
本田圭佑選手の技術面だけでなく、世界で戦ううえで必要な強靭なメンタルや経験が必要とされる場面は容易に想像ができます。
オーバーエージ枠の選出も含めて、森保監督はA代表のW杯予選も平行して戦わなければなりません。
自国開催として、良い結果が期待されるだけに、森保監督には大きなプレッシャーがかかりますね。
金メダルは現実的?
今月中なので、東京都庁までオリンピックのメダルを見に行ってきた🥇#東京オリンピック2020 #東京オリンピック #金メダル #東京オリンピック金メダル #東京オリンピックメダル #金メダル #銀メダル #銅メダル #東京都庁 #Tokyo2020 #tokyo pic.twitter.com/plkRDcQeow
— 加藤 宏隆 (@kato_hiro1) July 29, 2019
その森保監督ですが、東京五輪での金メダルを目標に掲げています。
東京五輪に出場する以上、金メダルを目指すのは当然のことです。
果たして、日本代表の金メダルという目標は現実的なのでしょうか?
本日のコロンビアとの戦いを見た感想としては「東京五輪での金メダルは難しいのかな」という印象を受けました。
コロンビア代表も弱いチームではありません。
しかし、コロンビアより強いチームは多くあります。
まだ世界の強豪相手に戦って勝つだけのチーム力はないと思います。
しかし非現実的な目標ではないと思います。
今回の招集メンバーには8名の欧州組が選出されています。
所属クラブで定位置を獲得している選手もいます。
その選手たちがこの1年でどれだけ成長できるかが、カギを握りますね。
特に18歳の久保建英選手や19歳の菅原由勢といった若い選手は、短期間で劇的に成長するので注目です。
他にも、堂安律選手もオランダの強豪と言われている「PSV」で活躍しています。
コロンビアの選手も堂安律選手のドリブルは反則で止めるしかない様子でした。
東京五輪で金メダルを現実的に目指すためにはチーム力も当然ですが、個々の成長にかかっていますね。
この1年の成長を見届けて、金メダルを目指す日本代表を東京で応援したいです。
まとめ
今回は、東京五輪で金メダルを目指すU-22サッカー日本代表についてでした。もちろん世界一になるのは簡単なことではありません。
オーバーエージ枠では世界のトップ選手とも真剣勝負をして勝たなければなりません。
しかし自国開催という利点もありますし、欧州で活躍している選手も数多くいますので、これまでの五輪以上に期待が高まります。
これまでの五輪での最高成績は3位です。東京五輪ではサッカー以外のも多くの競技が行われます。
メダルを獲得する競技も多いので、他競技の活躍に負けないように頑張ってほしいですね。
そしてこれまでの最高成績を塗り替えて、初の決勝進出・初の世界一になって、金メダルを掲げる姿を見せてほしいです。